2010年10月31日日曜日

ヴィクトール・フランクル

◆Victor Frankl

We who lived in concentration camps can remember the men who walked through the huts comforting others, giving away their last piece of bread. They may have been few in number, but they offer sufficient proof that everything can be taken from a man but one thing: the last of human freedoms - to choose one's attitude in any given set of circumstances - to choose one's own way.

■ヴィクトール・フランクル

強制収容所で生活した我々は、他の人々を元気付けたり、パンの最後の一切れをあげたりして小屋をめぐり歩いていた人々を思い出すことができる。そういう人々はごくわずかだったかも知れないが、彼らは十分な証拠となる、人間からすべてを奪い尽くそうとしても尽くしえない一つのものがあるということの。それは、与えられたどのような環境のなかでも自分の態度を選ぶ、自分自身の生き様を選ぶという人間の最後の自由だ。

 ※Viktor Emil Frankl 1905~97 オーストリア生まれの精神医学者。第2次世界大戦中に、ユダヤ人であるためアウシュビッツの強制収容所におくられ生還。その極限体験をまとめた『夜と霧 新版』はあまりに有名。他に『それでも人生にイエスと言う』、『「生きる意味」を求めて (フランクル・コレクション)』など。

☆このブログの名言は、以下のいくつかのサイトを参考に選んでいます。

Said What? / Quotegeek
Quoteland / Wisdom Quotes / quotegarden

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