2011年8月15日月曜日

レフ・トルストイ

◆Leo Tolstoy

Joy can be real only if people look upon their life as a service,
and have a definite object in life outside themselves and their personal happiness.

■レフ・トルストイ

人生を奉仕とみなし、人生の明確な目的を自分自身や個人的な幸せの外に持つときにのみ、喜びは本物になるだろう。


 ※Lev Tolstoi(1828-1910)
ロシアの文豪.若き日の放縦な生活の中で、ドストエフスキーの推薦もあり新進作家の位置を確立、結婚し幸福な生活を得た.最初の長編「戦争と平和」(1868-69)を書き,次いで「アンナ‐カレーニナ」(1875-78)に着手,世界文学にも数少ない雄大にして華麗な物語を完成.最後の長編「復活」(1899)執筆のころから宗教的な苦悩の末,1910年家庭を捨て放浪の旅に出て,リャザン‐ウラル鉄道の小駅の駅長官舎で82歳の生涯を終えた.後期の作品は中編が主で「イワンの死」「クロイツェル‐ソナタ」などが知られている.

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